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久しぶりのギア選定記事ですが、今回のテーマはコチラ








キャリーカート




※写真はキャリーカートではなく娘の愛車RANGE ROVER EVOQUEですがイメージとして笑






車が横付けできないキャンプ場においては必須のこのアイテムについて、おススメを考えてみようと思います。







どのメーカーも基本的には同じ構造ですので、今回は下記の点で比較し、まとめてみました。




　　・価格
　　・荷台の広さ
　　・収納時の小ささ
　　・重量
　　・ストッパーの有無





それでは比較する13製品を一気に見ていきましょう。



①山善　ファミリーマルチキャリー






②FIELDOOR　ワイルドマルチキャリー　スマート






③FIELDOOR　ワイルドマルチキャリー　タフ






④FIELDOOR　ワイルドマルチキャリー　タフロング






⑤Coleman　アウトドアワゴン






⑥テントファクトリー　キャリーワゴン






⑦テントファクトリー　キャリーワゴンDタイプ






⑧Raychell　グランドキャリアワゴン






⑨タンスのゲン　Raxus OFF ROAD






⑩DOD　キャリーワゴン






⑪DOD　アルミキャリーワゴン






⑫NEUTRAL OUTDOOR　オフロードキャリアワゴン






⑬ロゴス　クイックセットカーゴキャリー










スペックを1台ずつ見ていくのも大変ですので、表にまとめました。







完全な独断と偏見で点数をつけさせてもらいましたが、各項目について赤くなっているほど評価が高く、青いほど評価が低くなっています。

※収納サイズの容積は単純に3辺を掛けた値です。車輪部だけが厚いもの（ロゴスなど）もあるので、そのあたりは各製品の形状を確認してください



総合1位となったのは　DOD / キャリーワゴン　




荷台寸法は平均よりも全て大きめにできており、収納もコンパクトです。タイヤストッパーもついており、仕様は文句なしです。値段は大台を越えていますが、ここは使用頻度との相談でしょう。



幅の狭さが問題にならないのであれば、山善/ファミリーマルチキャリーが収納性も良く、コスパに優れているといえそうです。



ロゴス/クイックセットカーゴキャリーは得点こそ低くなってしまったものの、収納時の”体積”は間違いなく最小だと思います。長さ方向のフレームが開閉することで長物も運べるというのも面白いですね。




RaychellとNeutral OUTDOORは若干カタログ寸法が違っていますが、同じ製品でしょう。2倍の価格差ですが・・・。






さて総合2位が山善キャリーとなったので説得力に欠けますが、キャリーカートを選ぶにあたり最も重要なのはやはり荷台の広さでしょう。せっかく購入したのに、予想外に運べないものが1つでもあるとがっかりしてしまいます。




我が家のように犬を飼っている場合、一番大きな荷物は常に犬のクレートです。





写真を見て分かるように、ラゲッジの3割くらいを平気で使います・・・。

使っているのはコチラ





中段がやや出っ張っており、幅が46.5cmもあります。この時点で、幅46cm以下のものは選外となってしまいました。


クレートを買った当時はキャンプ熱もほとんどありませんでしたが、数年後に大きな積載問題を抱える事が分かっていれば、もう少しスクエアなものを選んだことでしょう。。。



そんな私が所有しているのは、最初の写真にも写っている　テントファクトリー/キャリーワゴンDタイプ　です。

キャリーカートを探していた当時、DODのキャリーワゴンはまだ無かったような・・・それともお値段的な問題だったのか・・・





今のキャリーカートでも全然問題はありませんが、前述の積載問題から新しいカートを探しているついでに記事にしてみました。

キャリーカートの導入を検討している方の参考になれば幸いです。




それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。